2019年3月18日月曜日

愛が動機になっていますか

人との付き合いには様々なものがあります。
家族、親族、友達、近所、会社と様々で、それぞれの場所で付き合い方が異なることもあると思います。そして、そこには人間関係が生まれていきます。
全てがうまくいけばよいのですが、なかなかそうもいきません。時には、「もう、あの人のために何もしてあげたくない」とか、「同じ目に合わせてやりたい」とか、不満を持ってしまうこともあるかもしれません。正直、私自身も似たような思いを持ってしまうことがあります。
でも、ある出来事がありました。詳しくはお伝えしませんが、私がある人を何度助けていても、それを受け入れてもらえず、逆に不満を言われたりもしました。そこで、「人の痛みが分かる為にも、この人は一度痛い目にあった方が良いのではないか、この人を助けることは一度やめた方が良いのではないか」ということを怒りと共に考えてしまった時でした。
神様からの語り掛けが私にありました。それはこんな言葉です。「あなたのその考えは、愛が動機になっていますか?」私はその時はっとさせられました。この人のためにと口では言いながら、実際はその考えは怒りから来ている物に過ぎませんでした。愛が動機になっていますかと言う問いに対し、私はそうではなかったと気づかされたのです。
そして、心を鎮め、愛を動機として考え直した時、続けてその人のことを助けてあげることが良いと言う結論になりました。

この体験は今も私を正しい道へと導く助けになっています。
 今自分が相手にしようとしていることは愛が動機になっているか。ただ単に正しいことだからとか、決まり事だから、当たり前だからと行動する前に、それは「愛が動機になっているか」と考えて見るのはいかがでしょうか。