2017年6月10日土曜日

祈りのネットワーク

今日は私がいつも使っている「祈りのネットワーク」についての話しです。

私たちの教会が属している日本同盟基督教団には祈りのネットワークというものがあります。
それは同じ教団に属している各教会や宣教のために、互いに祈り合おうとするもので、毎年本にしています。それがこちら。中身は各教会から出された祈って欲しい内容が掲載されています。


右側が今年度の新しいもので、まだ届いたばかり。そして、左側が昨年度のものです。
この2016年の「祈りのネットワーク」はイエス・キリストが祈っている姿です。

 昨年の事ですが、いままでこの本を使って祈っている時、ふとこの絵を見て感じたことがありました。それは、「ああ、そうか。イエス様が今、私のためにとりなしの祈りをして下さっているのだ」という思いでした。
 もちろん、そのことは前から知ってはいたのですが、その日は本当にうれしかったことを覚えています。いつも私を助けて下さっている。いつも私のことを思っていて下さる。いつも私のために祈っていて下さる。そう感じたからです。
 それからの私の祈りは本当に喜びでした。みなさんも、いつも誰かに思われている、支えられていると知ったらどうでしょうか。「とりなし」というのは、誰かのためを思っている優しい気持ちがそこにはあります。ですから、とりなしを受けることは愛されていることを感じることと言ってもいいでしょう。
 このような思いを持って今日もとりなしの祈りをします。各教会だけでなく、皆さまの為にも。この祈りはとても素晴らしいものです。なにせ、一緒にとりなして祈っているイエス様がおられるのですから。